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結婚相談所に入会している人
結婚相談所への入会を検討している人にとって、不安の一つは相談所には「どんな人が入会しているのか」ということではないでしょうか?
何故なら相談所に入会している人のイメージというと下記のようなマイナス・イメージが浮かびがちなようですから
まずは、会員数と男女比、入会の資格から
入会時に下記書類を提出するする事になっています
上記提出書類は会社によって多少異なるようですが、これとは別に入会の審査があるようです。このような手続きを踏んだ上で入会が認められるようですから、年齢や身分、独身や収入を偽ることは難しいと言えるでしょうから相談所の仕込み(サクラ)でない限りは、紹介されるパートナーの経歴や身分等は信用して良さそうです。
会員の男女比率は各社バラツキはありますが、総務省が2000年に行った国勢調査にみる20代から30前半の人口構成比では男性が女性を3.2%上回っているというデータを考えると男性が女性の会員数を上回るのが妥当な数字と思われますが年齢別の男女の構成比と属性の詳細なデータが必要になります。
しかし、そのデータの一部を公表しているのは、オーネットとサンマリエだけなのが残念です。
業界全体にグレーな印象を持つ人が多く、入会していることを秘密にしたい人、相談所での出会いから成婚を隠しておきたい人が多い事を考えると、相談所そのものがデータを公明正大に公表し、質の高いレベルでの競争を展開してほしいものです。
ともあれ、今回はオーネットが公表しているデータを検討対象とします。
オーネット会員のプロフィール
会員数・・・51,141(男性23,413、女性27,728)
件の総務省のデータ「20代から30前半の人口構成比では男性が女性を3.2%上回っている」と符合するかのように、20~34歳までは男性の入会者が女性のそれを上回っています。
入会者の最大のボリューム・ゾーンは男女とも、30~39歳で全体の5割強を占めています。次に多いのが男女とも
40~44歳で、25~29歳がこれに続きます。
実は、私の中で意外だったのは25~29歳の数字が予想外に高かった事です。
日本では晩婚化が進み、各世代とも未婚率が増加していて、2000年時点では男性が25~29歳で69.3%、30~34歳で、42.9%が未婚、女性が25~29歳で54.0%、30~34歳で26.6%が未婚なのです。従って25~29歳は独身であること
出会いが少ない事に焦る事はないように思ったのですが・・
でも次の調査データを見て得心しました。
ある機関が未婚女性1040人(20~24歳260人、25~29歳260人、30~34歳260人、35~39歳260人)に「結婚を焦り始める年齢」「結婚をあきらめ始める年齢」を調査したところ、焦り始めるピークは30才、あきらめ始めるのは40才がピークという結果が得られたのです。焦り始める年齢は30才に向けて徐々に高まり、あきらめ始める年齢は35才で一度高まった後、40才でピークを迎える傾向を示していました。未婚女性の結婚に対する気持ちは、5才刻みで大きな節目を迎えるようです。
ともあれ、年齢構成の第4位の25~29歳までで全体の8割強を占めています。つまり、パートナーに求める年齢条件がここから外れると出会いの確率はグット下がることになります。
これに居住地のデータをクロス集計すると、年齢別・居住地別の出会いの確率が分かるのですが、残念ながらそのデータはなかったので、地域別構成比だけを単独で見てみましょう。
全入会者の4割弱が関東地区に居住されている事を示しています。この数字は2005年に行われた国勢調査のデータの1都6県の人口が日本全体に占める割合が32%であることを考えると異常に高い数字になっています。パートナーに求める条件で居住地がどの辺りまで許容されるのかは分かりませんが、関東地区以外は出会いが少ない、つまり不公平が出ると言わざるをえませんし、逆にエリアを関東地区に絞った相談所が成立することを物語っています。
文部科学省が公表しているデータによると2001年の大学進学率は男性が43.1%、女性が47.1%と女性のそれが男性を上回っている。学歴が人物評価とリンクしないと言われても、片方では大卒は暗黙の条件なのかもしれません。
逆に、女性の入会ハードルを低くすることで人数を集め、男性会員を集めると揶揄されても致し方ないのかもしれません。
厚生労働省が公表している平成16年の全世帯の1世帯当たり平均所得金額は580万4千円となっています。
年齢構成比とのクロス集計をしてみないと単純比較はできませんが、入会者のボリューム・ゾーンが30~39歳ということを考えると入会者の男性年収は世間相場より相対的に高いと言えるのではないでしょうか?
年齢構成比とデータの区分が異なるので、全会員中に占める婚姻率を求める事は叶いませんが、会員の8割を占める
25歳~44歳までの未婚者が婚姻経験者をパートナーとして許容することはそれほど高くないと思われ、会員の中に
再婚を考え入会している人が一定数いるとしてもパートナーとの出会いの確率は、オーネットのような包括型の相談所では
難しいのではないでしょうか?
サマリー
相談所に入会している人たちを類型化し、傾向を窺い知るにはあまりにもデータが不足しているので冒頭に懸念した不安や心配を検証するまでには到底至りませんでしたが、年齢や学歴・年収等の外見的部分については、一般よりも明らかに劣るという事は言えないと考えます。寧ろ、オーネットのような全般的(ある条件に特化しない相談所では)な所では、ある一定以上の年齢の人や関東圏以外に居住する人、婚姻歴のある人にとっては出会いの確率がそうでない人に比べて、困難でありそういう人達と競合することになって不利なのかも知れないと思いましたが、あなたはどう思われますか?
何故なら相談所に入会している人のイメージというと下記のようなマイナス・イメージが浮かびがちなようですから
- 婚期を逃した人が多いのではないか?
- 条件がよくなくて相手にされないので相談所に駆け込んだのではないか?
- 初婚者は少なそう?
- マザコン男が多そう?
- 好条件の人は少なそう?
- 消極的で悲観的な人が多そう?
- 訳あり?
- 身分や職業・収入を偽っていそう?
まずは、会員数と男女比、入会の資格から
| オーネット | ツヴァイ | ノッツェ | サンマリエ | マリックス | ブライダル | ||
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 会員数 | 51,141 | 40,000 | 40,000 | 24,436 | 7,000 | 9,000 | |
| 男女比 | 46:54 | 48:52 | 60:40 | 57:43 | 48:52 | 46:54 | |
| 入会資格 | 男性 | 20歳以上、定職・定収入 | 22歳以上 | 20歳定職・定収入 | 22歳以上、定職・定収入 | 大卒以上 | 26歳大卒以上 |
| 女性 | 18歳以上 | 18歳以上 | 18歳以上 | 20歳以上 | 高卒以上 | 22歳短大・専門卒以上 | |
- 独身証明書・・・市町村役場で発行
- 卒業証明書・・・最終学歴の学校で発行
- 身分証明書・・・免許証・健康保険証・パスポートなど
- 収入証明書・・・源泉徴収票、納税証明書など(但し、女性はいらない事が多いようです)
上記提出書類は会社によって多少異なるようですが、これとは別に入会の審査があるようです。このような手続きを踏んだ上で入会が認められるようですから、年齢や身分、独身や収入を偽ることは難しいと言えるでしょうから相談所の仕込み(サクラ)でない限りは、紹介されるパートナーの経歴や身分等は信用して良さそうです。
会員の男女比率は各社バラツキはありますが、総務省が2000年に行った国勢調査にみる20代から30前半の人口構成比では男性が女性を3.2%上回っているというデータを考えると男性が女性の会員数を上回るのが妥当な数字と思われますが年齢別の男女の構成比と属性の詳細なデータが必要になります。
しかし、そのデータの一部を公表しているのは、オーネットとサンマリエだけなのが残念です。
業界全体にグレーな印象を持つ人が多く、入会していることを秘密にしたい人、相談所での出会いから成婚を隠しておきたい人が多い事を考えると、相談所そのものがデータを公明正大に公表し、質の高いレベルでの競争を展開してほしいものです。
ともあれ、今回はオーネットが公表しているデータを検討対象とします。
オーネット会員のプロフィール
会員数・・・51,141(男性23,413、女性27,728)
| 男性 | 女性 | |
|---|---|---|
| 20~24歳 | 2.4% | 2.2% |
| 25~29歳 | 13.3 | 12.0 |
| 30~34歳 | 27.3 | 25.4 |
| 35~39歳 | 25.6 | 26.4 |
| 40~44歳 | 15.0 | 16.4 |
| 45~49歳 | 8.3 | 8.5 |
| 50~54歳 | 4.1 | 4.1 |
| 55~59歳 | 2.5 | 2.9 |
| 60~64歳 | 0.9 | 1.1 |
| 65歳~ | 0.7 | 1.0 |
件の総務省のデータ「20代から30前半の人口構成比では男性が女性を3.2%上回っている」と符合するかのように、20~34歳までは男性の入会者が女性のそれを上回っています。
入会者の最大のボリューム・ゾーンは男女とも、30~39歳で全体の5割強を占めています。次に多いのが男女とも
40~44歳で、25~29歳がこれに続きます。
実は、私の中で意外だったのは25~29歳の数字が予想外に高かった事です。
日本では晩婚化が進み、各世代とも未婚率が増加していて、2000年時点では男性が25~29歳で69.3%、30~34歳で、42.9%が未婚、女性が25~29歳で54.0%、30~34歳で26.6%が未婚なのです。従って25~29歳は独身であること
出会いが少ない事に焦る事はないように思ったのですが・・
でも次の調査データを見て得心しました。
ある機関が未婚女性1040人(20~24歳260人、25~29歳260人、30~34歳260人、35~39歳260人)に「結婚を焦り始める年齢」「結婚をあきらめ始める年齢」を調査したところ、焦り始めるピークは30才、あきらめ始めるのは40才がピークという結果が得られたのです。焦り始める年齢は30才に向けて徐々に高まり、あきらめ始める年齢は35才で一度高まった後、40才でピークを迎える傾向を示していました。未婚女性の結婚に対する気持ちは、5才刻みで大きな節目を迎えるようです。
ともあれ、年齢構成の第4位の25~29歳までで全体の8割強を占めています。つまり、パートナーに求める年齢条件がここから外れると出会いの確率はグット下がることになります。
これに居住地のデータをクロス集計すると、年齢別・居住地別の出会いの確率が分かるのですが、残念ながらそのデータはなかったので、地域別構成比だけを単独で見てみましょう。
| 男性 | 女性 | |
|---|---|---|
| 北海道・東北 | 10.4% | 9.6% |
| 関東 | 39.8 | 36.7 |
| 甲信越 | 6.6 | 4.6 |
| 東海 | 12.3 | 9.3 |
| 近畿 | 15.3 | 20.6 |
| 中国・四国 | 7.6 | 8.8 |
| 九州・沖縄 | 8.1 | 10.4 |
全入会者の4割弱が関東地区に居住されている事を示しています。この数字は2005年に行われた国勢調査のデータの1都6県の人口が日本全体に占める割合が32%であることを考えると異常に高い数字になっています。パートナーに求める条件で居住地がどの辺りまで許容されるのかは分かりませんが、関東地区以外は出会いが少ない、つまり不公平が出ると言わざるをえませんし、逆にエリアを関東地区に絞った相談所が成立することを物語っています。
| 男性 | 女性 | |
|---|---|---|
| 義務教育 | 4.7% | 3.2% |
| 高等学校 | 30.3 | 23.4 |
| 各種専門 | 13.4 | 17.8 |
| 短大・高専 | 3.6 | 26.5 |
| 大学 | 41.2 | 27.5 |
| 大学院 | 6.8 | 1.7 |
文部科学省が公表しているデータによると2001年の大学進学率は男性が43.1%、女性が47.1%と女性のそれが男性を上回っている。学歴が人物評価とリンクしないと言われても、片方では大卒は暗黙の条件なのかもしれません。
逆に、女性の入会ハードルを低くすることで人数を集め、男性会員を集めると揶揄されても致し方ないのかもしれません。
| 男性 | 女性 | |
|---|---|---|
| 100万以下 | 0.2% | 12.8% |
| 100-300 | 3.1 | 34.3 |
| 300-500 | 46.1 | 40.8 |
| 500-700 | 32.6 | 9.8 |
| 700-900 | 11.8 | 1.7 |
| 900-1000 | 1.9 | 0.1 |
| 1000万~ | 4.4 | 0.4 |
厚生労働省が公表している平成16年の全世帯の1世帯当たり平均所得金額は580万4千円となっています。
年齢構成比とのクロス集計をしてみないと単純比較はできませんが、入会者のボリューム・ゾーンが30~39歳ということを考えると入会者の男性年収は世間相場より相対的に高いと言えるのではないでしょうか?
| 未婚 | 離婚 | 死別 | |
|---|---|---|---|
| 18-19歳 | 100% | 0 | 0 |
| 20-29歳 | 97.5 | 2.5 | 0 |
| 30-39歳 | 90.1 | 9.6 | 0.3 |
| 40-49歳 | 72 | 25.6 | 2.3 |
| 50-59歳 | 39.6 | 46.6 | 13.8 |
| 60-64歳 | 21.4 | 51.5 | 27.1 |
| 65歳以上 | 16.7 | 40.1 | 43.1 |
年齢構成比とデータの区分が異なるので、全会員中に占める婚姻率を求める事は叶いませんが、会員の8割を占める
25歳~44歳までの未婚者が婚姻経験者をパートナーとして許容することはそれほど高くないと思われ、会員の中に
再婚を考え入会している人が一定数いるとしてもパートナーとの出会いの確率は、オーネットのような包括型の相談所では
難しいのではないでしょうか?
サマリー
相談所に入会している人たちを類型化し、傾向を窺い知るにはあまりにもデータが不足しているので冒頭に懸念した不安や心配を検証するまでには到底至りませんでしたが、年齢や学歴・年収等の外見的部分については、一般よりも明らかに劣るという事は言えないと考えます。寧ろ、オーネットのような全般的(ある条件に特化しない相談所では)な所では、ある一定以上の年齢の人や関東圏以外に居住する人、婚姻歴のある人にとっては出会いの確率がそうでない人に比べて、困難でありそういう人達と競合することになって不利なのかも知れないと思いましたが、あなたはどう思われますか?